2014年6月28日土曜日

あきらめることに価値がある

目に見える他の障害と違って、波があり、一見(悩みの深さも)他人からわかりにくいどもりは、あきらめにくい。

あきらめにくいのが、どもり。

だから、あきらめることに価値がある。

あきらめにくいものに対して「あきらめる」と覚悟することが大切。

2014/6/27 (金)大阪吃音教室 例会
「仏教思想に学ぶ吃音」




喋ることの大切さ

どもりたくなくて人と接する機会を減らすと、自分の中のどもりは逆に大きくなる。

喋ることは潤滑油のようなもの。
喋っていると油が出てくる。
喋らなくなると、と油が出なくなってくる。
エンジンを止めてしまうと、なかなかかからなくなってしまう。
つねにエンジンをかけておくこと。

2014/6/27 (金)
大阪吃音教室 例会 「仏教思想に学ぶ吃音」

2014年5月9日金曜日

基本設定を信じたい

 いかに苦しい人生であっても、精神的に病むほどの苦しみであっても、人はこの基本設定に立ち戻る。僕はそう信じたい


2014/4/18
大阪吃音教室例会「基本設定の吃音」

基本設定としての命

「人は奇跡」という言葉がありますが、最近僕は「奇跡って何だろう?」と思います。

  息をして、歩けて、音楽を聴けて、どもるけれども喋れて、こういう精密なコンピューターのような体を持って、息をしている。これこそが奇跡だと思います。僕は自分が心臓病、糖尿病、目の病気と病気の宝庫だから、しみじみと思います。素晴らしいことをやることが奇跡ではなくて「今ここにあること」が奇跡だろうという気がします。

 ある瞬間、ポンと命がなくなるかもしれない。誰が、あんなふうに韓国の客船に乗って事故に巻き込まれて命を落とすと思いますか?でも命は一瞬のうちになくなってしまうのです。そう考えると「生きている」ということ自体が奇跡なんですよ。精密な機械を持って生きている僕たちは、この基本設定としての命を不都合だからといって「変えよう」などと思わなくてもいいですよね。「このままの自分で生きていこう」と僕らは考えているんです。

2014/4/18
大阪吃音教室例会「基本設定の吃音」

2014年4月18日金曜日

人はいつでも幸せに生きられる

人はいつでも幸せに生きられる。
それはいつ?

今でしょう。

自分で自分を縛り、苦労しているのは自分だ。
決心さえすれば、いつでも幸せに生きられる。


2014/4/18
大阪吃音教室例会「基本設定の吃音」

2014年1月17日金曜日

どもりはかわいいチャーミングポイント


どもりというのはちょうどいい弱点ですよね。
かわいいチャーミングポイント。

2014/1/17
大阪吃音教室例会「どもって声が出ない時の対処法」

どもって声が出ない時の究極の対処法

 僕らはどもったらいけない場面なんてないし、どもりで失敗したってかまわないですよね。「どもってはいけない」「どもると格好悪い」という考え方からちょっとずつ解放されたらいいですね。

 等身大の自分を出すということが一番大事。

 人間関係のコツのひとつは相手に優越感を持ってもらうことです。その方が人間関係はうまくいきます。「どもっている自分の劣等性を相手に見られるのが怖い」と思うかもしれないけど、人間はできれば弱みを出したほうがいい。すると相手は「あ、この人はこんな弱いところがあるんだな」と思います。そういうふうに相手に思ってもらったほうが仕事や人間関係はスムーズにいきます。
 反対に相手が自分に対して「あいつはなんでもできる奴だ」と劣等感を持ってしまうと、その相手は劣等感から何か欠点を見つけて足を引っ張ってやろうと考えるかもしれません。「弱みを見せることは損」だと思っていたら「人にどもりがバレたらいけない」と思ってしまいます。

 どもりを隠すよりむしろ「自分はこんな弱い点がある、弱点がある」と言うほうがいいですね。と言っても弱点を誰でも彼でも見せることはないし、弱点の全てをオープンにする必要もない。だけど素直にスッと自分の弱点を見せるというのは人間関係をより良くするとっても大きなコツだと思います。相手に劣等感をもたれた方がよっぽどやりにくい。だから等身大の自分をそのままに出しましょう。

 どもる時はどもる。それがどんなに楽か。それが究極の対処法です。


2014/1/17
大阪吃音教室例会「どもって声が出ない時の対処法」